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しょうか」、一気に堰を切ったように長崎から喋りつづけている。
長い間、心の中に温めていた思いを誰かに聴いて欲しかったのでしょう。
初体面の違和感を感じない位い人懐っこさは天性のものを感じました。
お父さんも、子供と夕食を共にされて、安心されて、平戸へ帰って行かれました。
翌朝六時に起床し「お早うございます」と元気な挨拶に、私もつられて「お早よう」と次の言葉を掛ける間も無いうちに「アア、ようく眠った」と両手を広げて、にこっと笑った笑顔に心配ごとが消えてしまった。中一の子が朝の犬の散歩しているのを目敏く見つけ興味深げに「この犬ごつい顔してる」ボクサー犬が怖いのか離れて傍観する。体に似合わず気の小さい子だねーおかしくなった。
朝の日課を説明、お参りから我が家の一日が始まる。掃除を終えて朝食、一人増えただけでとても賑やかな光景に忙しい気分になる。
今朝の仕事は、仏具の五具足磨きをする、半日位いかかるかなーと考えていたら、手際よく短時間でピカピカに磨き上げました。此の仕事は単調で根気がなければ続かず苦痛を伴うので、若い人は嫌がるのにと感心しました。与えられることはするが、
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